株主13クラブを「フランチャイズ」へ
ユーロリーグを運営する株主クラブのオーナーたちが、10月6日にイタリアのコモ湖畔で会議を開きました。Eurohoopsが伝えた公式声明によると、出席したオーナーは、株主13クラブがいま持っている10年のライセンスを「フランチャイズ」に切り替える手続きを進めることで合意しました。対象の13クラブは次のとおりです。
- アナドル・エフェス、フェネルバフチェ(イスタンブール)
- オリンピアコス、パナシナイコス(ギリシャ)
- レアル・マドリード、バルセロナ、バスコニア(スペイン)
- オリンピア・ミラノ、バイエルン・ミュンヘン、ASVEL、ジャルギリス
- マッカビ・テルアビブ、CSKAモスクワ
拡大の手続きは続く
声明では、有力クラブから拘束力のあるオファーを複数受け取っているとしたうえで、フランチャイズの数を増やす手続きを続けることでも合意したと説明しています。審査は理事会が引き継ぎ、数週間のうちに最終的な推薦を示して承認にかける流れです。
Eurohoopsは、2027-28シーズンから今の20チームを24チームに広げ、新たに8つのフランチャイズを加える方向だと報じています。ただ、どのクラブが加わるかは今回の会議では決まらず、審査を続けたうえで改めて会議を開く予定です。
NBAの最初の提案は受け入れず
同じ会議では、NBAから届いていた提案も話し合われました。Eurohoopsによると、ユーロリーグはこの最初の提案を受け入れませんでした。提案は今の株主の構成だけを対象にしたもので、賛成した株主はいなかったといいます。
一方でHoops Rumorsは、株主側がこれでNBAとの話し合いをすべて打ち切ったわけではないと伝えています。協力がまとまらない場合、NBAは2027-28シーズンに16チームの「NBAヨーロッパ」を独自に始める考えで、欧州のバスケットボールの行方を左右する話し合いはこれからも続きそうです。
マッカビはベオグラードからキプロスへ
Eurohoopsは10月6日、マッカビ・テルアビブがユーロリーグのホームゲームの会場を、セルビア・ベオグラードのアレクサンダル・ニコリッチ・ホールから、キプロス・リマソールのスピロス・キプリアヌ・アリーナ(8,000人収容)に移すと報じました。
- ベオグラードでの最後のホームゲームは、10月8日の第4節オリンピア・ミラノ戦
- リマソールでの最初の試合は、10月22日の第7節レアル・マドリード戦
- ユーロリーグは10月2日に会場を認める書面を送り、10月6日に現地の点検があった
マッカビは2023年10月から3年間、ベオグラードを仮の本拠にしてきました。キプロスのスポーツ機関の代表は「最終的な発表は大会側から出る見込み」と話しており、正式な発表はまだです。
第4節は10月7日から
第4節は10月7日のパリ対ASVELのフランス対決で始まります。時刻は中央ヨーロッパ夏時間(日本時間はこの7時間後)です。
| 日付 | 時刻 | 対戦 |
|---|---|---|
| 10月7日 | 20:45 | パリ - ASVEL |
| 10月8日 | 18:00 | ドバイ - ツルヴェナ・ズヴェズダ |
| 10月8日 | 18:00 | マッカビ・テルアビブ - オリンピア・ミラノ |
| 10月8日 | 20:00 | バイエルン・ミュンヘン - ヴィルトゥス・ボローニャ |
| 10月8日 | 20:15 | パナシナイコス - フェネルバフチェ |
| 10月8日 | 20:30 | バレンシア - ハポエル・テルアビブ |
| 10月8日 | 20:45 | レアル・マドリード - パルチザン |
| 10月9日 | 20:15 | オリンピアコス - アナドル・エフェス |
| 10月9日 | 20:30 | バルセロナ - ジャルギリス |
| 10月9日 | 20:30 | バスコニア - ベシクタシュ |
いちばんの注目は、まだ勝ちの無いレアル・マドリードと、負けの無いパルチザンの対戦です。パルチザンのルカ・ビルドサは1試合平均4.3スティールでリーグの首位に立っています。パナシナイコスは、けがで治療を受けていたムスタファ・ファルとニコス・ロガボプロスが出場できる見込みです。
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