韓国に37点差で決勝へ
マレーシア・スレンバンのカリスマ・アリーナで開かれている「FIBA U18女子アジアカップ2026」で、U18女子日本代表は10月9日の準決勝で韓国を80-43で破り、決勝に進みました。バスケットボールキングによると、日本の決勝進出は準優勝した2018年大会以来3大会ぶり、通算13回目です。決勝で勝てば、2008年大会以来18年ぶり2回目の優勝になります。
グループBを3連勝の1位で通過した日本は、準々決勝なしで準決勝に入りました。相手の韓国は、8日の準々決勝でチャイニーズタイペイとの試合を勝ち上がってきたチームです。
クォーターごとの点の動き
| 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 計 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 日本 | 20 | 20 | 21 | 19 | 80 |
| 韓国 | 10 | 14 | 13 | 6 | 43 |
鈴木良和ヘッドコーチは、グループフェーズの3試合と同じ竹内みや、山本弥音、小池昌鈴、細澤幸生、勝部璃子の5人を先発に送りました。
立ち上がりは山本の3ポイントで先に点を取り、勝部のレイアップ、小池の連続3ポイントで流れをつかみます。ベンチから入った坂田萌、水林夢翔、大槻佳子らも点を重ねて、第1クォーターは20-10。第2クォーターも前から圧をかけるディフェンスで韓国のミスを誘い、40-24と16点差で前半を終えました。
後半も勢いは落ちず、第3クォーターを終えて61-37。第4クォーターは韓国の得点を6点に抑え、80-43で試合を終えています。
11人中10人が得点
個人の数字は次のとおりです(バスケットボールキング、10月9日付)。
- 小池昌鈴: 15得点(3ポイント2本)・5スティール。チーム最多
- 勝部璃子: 13得点
- 坂田萌: 12得点・6リバウンド
- 水林夢翔: 10得点・9リバウンド
- 山本弥音: 8得点・6リバウンド・4アシスト・5スティール
- 石綿文: 8得点
- 大槻佳子: 6得点
2ケタ得点は4人。コートに立った11人のうち10人が得点し、特定の選手に頼らない形で点を取りました。FIBAの記事によると、韓国はチョ・ヒウォンの14得点が最多で、この大会での日本と韓国の対戦成績は日本の10勝5敗になりました。
グループフェーズの数字
10月8日付のバスケットボールキングは、グループフェーズ3試合の数字をまとめています。
- 日本は1試合平均18.0スティールで出場チーム中トップ、平均97.3得点で2位。ターンオーバーは3試合で35回と全チームで最も少なかった
- 竹内みやは平均15.7得点・4.0アシスト・4.3スティール、フリースロー成功率91.7%。アシスト、スティール、フリースロー成功率の3つで全体トップ、平均得点は全体4位
- 坂田萌は3ポイントを14本中7本決めて成功率で同率1位、平均13.7得点で7位
奪ったボールを速く点につなげ、ミスは少ない。準決勝の37点差も、その形がそのまま出た試合でした。
決勝の相手はオーストラリア
もう1つの準決勝では、オーストラリアが中国を78-59で破りました。FIBAによると、オーストラリアは3大会続けての決勝で、3連覇をねらっています。中国が決勝に進めなかったのは1990年の名古屋大会以来、36年ぶりです。オーストラリアもグループAを3連勝で1位通過し、グループフェーズの平均得点97.7は全体トップでした。
決勝は10月10日(現地)に行われます。オーストラリアのクリスティ・ハロワー・ヘッドコーチは「日本はいつも元気で、激しく、体を当ててくる。そのプレッシャーにうまく対応しなければいけない」と話しています。日本の前からのディフェンスが、高さのあるオーストラリアにどこまで通じるかが見どころです。
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