第5節は10試合がそろった
ユーロリーグ2026-27の第5節は、10月13日の7試合に続いて、14日に残りの3試合が行われました。13日のオリンピアコスの28点差逆転は前回お伝えしたとおりです。14日はハポエル・テルアビブ、バイエルン・ミュンヘン、ヴィルトゥス・ボローニャが勝っています。同じ日には、1勝4敗と出遅れたバスコニアが監督の交代を発表しています。
ハポエル100-82ベシクタシュ 3Qで一気に突き放す
安全上の理由から、ハポエルのホームゲームはブルガリアの首都ソフィアのアリーナ8888で行われました。前半は43-39とハポエルの4点リードで、大きな差はありませんでした。
流れが変わったのは第3クォーターです。ハポエルは17-1のランで75-55まで広げ、このクォーターだけで32-16。最終スコアは100-82でした。Eurohoops によると、エリヤ・ブライアントとヴァシリエ・ミチッチがともに16点、アントニオ・ブレイクニーとザック・レデイが15点。ベシクタシュはアンテ・ジジッチの17点・9リバウンドが最多で、エウジーン・オモルイが12点でした。
エフェス93-101バイエルン トルコで2勝目
イスタンブールでの一戦は、バイエルンが最初から先に立ちました。トルコの Habertürk によると、第1クォーターが22-26、前半が46-54、第3クォーター終了で68-75(いずれもエフェス-バイエルン)。第4クォーターの頭にバイエルンが8-0のランで85-72と13点差にすると、エフェスは残り3分で5点差まで詰めましたが、追いつけませんでした。
- バイエルン: デュエイン・ワシントン21点、アンドレアス・オブスト20点・6アシスト
- エフェス: ダリオ・シャリッチ21点・6リバウンド、キャメロン・ペイン18点、マテュー・ストラゼル15点・7アシスト、ブルーノ・フェルナンド10点・12リバウンド
バイエルンはこれで2勝3敗。パブロ・ラソ監督のエフェスは3連敗で1勝4敗となりました。
パリ94-96ヴィルトゥス 最後のシュートが外れる
パリでの試合は最後のポゼッションまでもつれました。イタリアの il Resto del Carlino によると、パリは主力のナディール・イフィを欠いての戦い。それでもタイソン・エティエンが3ポイントを7本沈めて23点・7アシスト、T.J.ウォーレンが19点と攻めましたが、最後のポゼッションでエティエンが放ったシュートは決まりませんでした。
ヴィルトゥスはデリック・オルストン・ジュニアが23点、ウェンデル・ムーアが14点、マーカス・カーが11点・6アシスト。アレックス・ムンブル監督は「タフな試合だった」と振り返り、ユーロリーグ3連勝で3勝2敗としました。
バスコニア、ガルビアーティ監督と別れる
13日にドバイに79-93で敗れたバスコニアは、14日にパオロ・ガルビアーティ監督と別れることになりました。ガルビアーティ監督は就任から1年あまりで、昨季はコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)を勝ち取っていますが、今季のユーロリーグは5試合で1勝4敗と出遅れていました。
後任はヴェリミル・ペラソヴィッチ。2005〜2007年、2015〜2016年、2018-19シーズンに続く4度目のバスコニアの指揮で、2006年にはコパ・デル・レイとスーパーカップを勝っています。直近の5年はロシアのウニクス・カザンを率いていました。
バスコニアでは同じ日に、4シーズン在籍したマーカス・ハワードの退団も決まりました。ハワードは2023-24シーズンにユーロリーグの得点王(1試合平均19.5点)となり、ACB(スペインリーグ)の得点王にも2度輝いた選手です。新しい所属はロシアのゼニト・サンクトペテルブルクで、2028年夏までの契約です。
第5節を終えての順位
| 順位 | チーム | 成績 |
|---|---|---|
| 1 | パナシナイコス | 5勝0敗 |
| 2 | バレンシア | 4勝1敗 |
| 3 | フェネルバフチェ | 4勝1敗 |
| 4 | オリンピアコス | 4勝1敗 |
| 5〜10 | ツルヴェナ・ズヴェズダ、ハポエル、バルセロナ、パルチザン、ヴィルトゥス、ドバイ | 3勝2敗 |
全勝はパナシナイコスだけ。下ではマッカビ、ミラノ、バスコニア、エフェス、パリが1勝4敗で並んでいます。次の第6節では、オリンピアコスがバルセロナと対戦しますが、Eurohoops によると、SNSでチームの起用法などに触れたタイラー・ドーシーをクラブがこの試合のメンバーから外しました。
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