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ユーロリーグ第5節 オリンピアコスが28点差を逆転、最多タイの大逆転

2026-10-14・Rokyu+ 編集部

ユーロリーグ第5節 オリンピアコスが28点差を逆転、最多タイの大逆転
写真: Eurohoops(モンテロ、バレンシア戦)

10月13日、第5節の7試合

ユーロリーグ(ヨーロッパのクラブの最上位リーグ)の第5節が10月13日に始まり、この日だけで7試合が行われました。1試合で28点差がひっくり返り、2試合がブザーと同時に決まった夜です。残りの3試合(ハポエル・テルアビブ対ベシクタシュ、アナドル・エフェス対バイエルン、パリ対ヴィルトゥス・ボローニャ)は14日に行われます。

試合(左がホーム)結果
フェネルバフチェ − ジャルギリス99-80
ASVEL − ツルベナ・ズベズダ82-84
バルセロナ − マッカビ・テルアビブ90-87
バスコニア − ドバイ79-93
オリンピア・ミラノ − レアル・マドリード89-98
パルチザン − パナシナイコス55-72
バレンシア − オリンピアコス97-102(延長)

オリンピアコス、62-34からの逆転

この夜いちばんの試合は、スペインのバレンシアの本拠ロイグ・アレーナでの一戦でした。ここまで4戦全勝のバレンシアは前半を59-34で終え、第3クォーターの頭に3ポイントを決めて62-34。28点差です。

オリンピアコスは、バルツォカス監督が退場になった中で、少しずつ差を詰めていきます。Eurohoops によると、62-34の表示から17分ほどあとに、ムバイエ・ヌディアイエの得点で88-86と前に出ました。そのあと90-88から、バレンシアのTJ・ショーツが残り6秒で追いつき、90-90で延長へ。延長ではオリンピアコスが100-95とリードし、102-97で逃げ切りました。

クォーターごとの点は次のとおりです(地元バレンシアの媒体 Nostresport の試合経過から、各クォーター終了時の点を差し引いて出しました)。

1Q2Q3Q4Q延長計
バレンシア31281219797
オリンピアコス1717253112102

後半だけを見ると、オリンピアコスが56点、バレンシアが31点。第4クォーターは31-19でした。

オリンピアコスは、かつてバレンシアでプレーしたジャン・モンテロが26点。延長でも大事な得点を決めました。Eurohoops が逆転の立役者に挙げたエバン・フルニエは、Nostresport の記録で23点(Eurohoops は21点と伝えています)。サーシャ・ベゼンコフが14点・7リバウンド、ヌディアイエが11点。バレンシアはニコラ・ミロティッチが19点、ショーツが16点・5アシストでした。Nostresport は「モンテロのロイグ・アレーナへの帰還」を見出しに入れて伝えています。

Eurohoops によると、28点差からの逆転勝ちはユーロリーグで最多タイの記録です。これまでは2012-13シーズンにポーランドのプロコムが、ホームでモンテパスキ・シエナに28点差をつけられてから勝ったのが唯一の例でした。オリンピアコスは4勝1敗、初めて負けたバレンシアも4勝1敗です。

ズベズダとバルセロナはブザーで勝つ

フランスのビルールバンヌでは、ツルベナ・ズベズダがASVELに84-82で勝ちました。終盤にASVELのトレモント・ウォーターズのシュートが外れ、ズベズダは残り9秒の攻め。クリス・ジョーンズがブザーと同時に決めて、ホームのASVELを黙らせました。ジョーンズは8点・9アシスト。チマ・モネケが18点、ジョーダン・ヌウォラが17点、セミ・オジェレイが15点です。

ASVEL戦でボールを運ぶズベズダのクリス・ジョーンズ(1番)
ASVEL戦でボールを運ぶズベズダのクリス・ジョーンズ(1番) 出典: Eurohoops

バルセロナはマッカビ・テルアビブに90-87。ジャスティン・ロビンソンが残り1秒で3ポイントを決め、マッカビのボンジー・コルソンが最後の1秒で放った同点の3ポイントは外れました。バルセロナはケビン・パンターが19点。マッカビはヤム・マダルの22点が最多でした。

パナシナイコスは5戦全勝

パナシナイコスはベオグラードでパルチザンに72-55。オブラドビッチ監督にとっては、かつて率いたパルチザンの本拠への帰還でした。ナイジェル・ヘイズ・デイビスが14点、フアンチョ・エルナンゴメスが10点。この日勝ったことで、5戦全勝はパナシナイコスだけになりました。

ほかの3試合も見ておきます。

13日を終えての順位(上位)

順位チーム勝敗
1パナシナイコス5勝0敗
2バレンシア4勝1敗
3フェネルバフチェ4勝1敗
4オリンピアコス4勝1敗
5ツルベナ・ズベズダ3勝2敗
6バルセロナ3勝2敗

下のほうでは、マッカビ・テルアビブ、オリンピア・ミラノ、バスコニアが1勝4敗。14日の3試合が終わると、第5節がそろいます。

28点差は、試合の半分を残していればまだ届く。そんな夜でした。近くのコートでボールをつきたくなったら、Rokyu+ で探せます。

出典

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