読みもの / EUROLEAGUE

レアルのデック、肩のけがは想定より重く ユーロリーグ首脳はイスラエルを訪問

2026-10-12・Rokyu+ 編集部

デックの肩、戻る時期はまだ見えない

レアル・マドリードのガブリエル・デック(アルゼンチン)の左肩のけがは、クラブが最初に見ていたよりも重いようだ。Eurohoops が10月11日に伝えた。

デックは10月6日にけがをして、ユーロリーグ第4節のパルチザン戦を欠場した。チームはこの試合に勝ち、開幕からの連敗を止めている。その後、国内リーグ(リーガACB)でマンレサに120-83で大勝した試合のあと、ペドロ・マルティネス監督は次のように話した。

監督は、クラブから近く状態について知らせが出るとしている。

デックは同じ肩を、8月末のワールドカップ2027予選でも痛めていた。アルゼンチン代表としてプエルトリコに89-75で勝った試合で違和感を覚え、続くカナダ戦は第2クォーターに下がったまま戻らなかった。開幕で出遅れたレアルにとって、フォワードの柱が見通しの立たない離脱になるのは重い。

CEOがイスラエルへ ホームゲームを戻せるか

ユーロリーグのチュス・ブエノCEOと、競技担当のディエゴ・ギジェンがイスラエルを訪れた。Eurohoops によると、2人は10月10日(土)のマッカビ・テルアビブの国内リーグ開幕戦を観戦した。マッカビはガリル・エリオンに120-93で勝っている。

訪問の狙いは、イスラエルのクラブがユーロリーグのホームゲームを自国で開けるようになるかどうかだ。

ただ、中東の情勢から、いまイスラエルでは国際試合が開かれていない。Eurohoops は、近いうちに状況が変わるとは考えにくいと書いている。マッカビはセルビアのベオグラードをホームにしており、キプロスへ移る予定。ハポエル・テルアビブはブルガリアのソフィアで主催試合を開いている。

「向こうはエンターテインメント、こちらは献身」

NBAとユーロリーグの話し合いについては、ユーロリーグのヘッドコーチ評議会(EHCB)で事務局長を務めるゴラン・サシッチが、ギリシャのテレビ局 Nova TV に語った。サシッチは第4節のパナシナイコス対フェネルバフチェをアテネで観戦している。

左からサシッチ、デスピナ・ヤナコプル、ボディロガ
左からサシッチ、デスピナ・ヤナコプル、ボディロガ 出典: Eurohoops

サシッチは「株主が手を挙げて投票するか、発表文を読むまでは何も信じない」と話し、具体的なものが出てくるまでは議論のしようがないという立場だ。一番いいのは双方が同じテーブルについて歩み寄ることだとしつつ、それができなくても「ユーロリーグは27季目に入っている」と付け加えた。

両者の違いについては、こう表現している。

この日のアテネでは、ユーロリーグ会長でパナシナイコスの往年の名選手デヤン・ボディロガが、自身のバナーが戻されたアリーナを訪れている。

次の節へ

コートの上では、パナシナイコスが開幕から4連勝で走り、レアルは4戦目でようやく初勝利をあげたところだ。デックの状態と、イスラエル勢のホームゲームの行方は、この先の数週間で動きがあるかもしれない。続報が出たら、また確かめて伝える。

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