今季初めて、MVPが2人に
ユーロリーグ2026-27レギュラーシーズン第7節(10月21〜23日・現地)のMVPに、バレンシアのTJ・ショーツと、ハポエル・テルアビブのザック・ルデイが選ばれました。ユーロリーグが10月24日(土)に発表しています。2人ともPIR(選手の貢献度を示す指数)が33で、この節のいちばん高い数字に並びました。今季、1つの節でMVPが2人になったのは初めてです。
| 選手 | チーム | 試合 | 成績 |
|---|---|---|---|
| TJ・ショーツ | バレンシア | パリ 93-104 バレンシア | 24分・25点・9アシスト・4リバウンド |
| ザック・ルデイ | ハポエル・テルアビブ | ハポエル 90-81 ヴィルトゥス | 22点・10リバウンド・4アシスト |
ショーツ、古巣パリで24分25点
ショーツは金曜、以前所属していたパリのホームに乗り込み、104-93の勝利を引っぱりました。コートに立ったのは24分だけですが、2ポイントは11本中7本、3ポイントは3本中2本、フリースローは5本すべてを決めて25点。さらに9アシスト、4リバウンドを記録しました。
フランスのBeBasketによると、パリのアディダス・アリーナに戻るのは、パリでフランスリーグを制してから486日ぶり。パリの観客は温かい拍手で迎え、スタンドからは「MVP」コールも起きました。ショーツはユーロリーグTVに「見慣れた観客が自分の名前を呼んでくれて、心を動かされた。アウェーでMVPコールを聞いたのは初めて」という意味のことを話しています。
ショーツが節のMVPに選ばれるのはこれで7回目で、そのうち5回はパリの選手としての受賞です。アシストは1試合平均6.1本で、今季のリーグ1位に立っています。
ルデイ、13点差からの逆転を支えた22点・10リバウンド
ルデイの受賞は、水曜(21日)にソフィアで行われたヴィルトゥス・ボローニャ戦です。ハポエルは前半にオフェンスリバウンドを12本取られ、第3クォーターの序盤には38-51と13点を追う展開でした。そこから守りを締め直してリバウンドで上回り、90-81で逆転勝ちしています。
ルデイは2ポイント7本中4本、3ポイント5本中2本、フリースロー9本中8本で22点。10リバウンドのダブルダブルに、4アシスト、相手のファウルを6回引き出しました。ルデイにとっては通算5回目の節のMVPで、これまではオリンピアコスで1回、オリンピア・ミラノで3回受けています。ハポエルの選手としては、第2節・第3節のエライジャ・ブライアントに続いて今季2人目です。この勝利でハポエルは5勝2敗になりました。
PIR29以下の選手と、第7節の項目ごとのトップ
MVPの2人に続いたのは、PIR29のアーモニ・ブルックス(バレンシア)とムフィオンドゥ・カベンゲレ(ドバイ)です。ブルックスはパリ戦で3ポイント7本中4本を含む22点に7リバウンド・3アシスト。カベンゲレは2ポイント12本中9本で24点、7リバウンド・2ブロックを記録し、ドバイはバイエルンとのアウェー戦に107-91で勝ちました。PIR28には、エリー・オコボ(ドバイ)、ファクンド・カンパソ(レアル・マドリード)、マティアス・レソール(パナシナイコス)、カーリック・ジョーンズ(パルチザン)が並んでいます。
- 得点: カーリック・ジョーンズ(パルチザン)の26点。延長までもつれたツルヴェナ・ズヴェズダとのダービーで挙げた数字です。今季の得点1位は平均20.3点のナディル・イフィ(パリ)
- リバウンド: ニコラ・ミルティノフ(オリンピアコス)の13本。今季の平均7.8本でリーグ1位に上がりました
- アシスト: シルヴァン・フランシスコ(パナシナイコス)の11本
- スティール: ダスティン・スレヴァ(ジャルギリス)の3本
- ブロック: オシェイ・ブリセット(マッカビ)、カイ・ジョーンズ(エフェス)、アリウ・ディアラ(ヴィルトゥス)の3人が4本
ダブルダブルはこの節に3人。ルデイのほか、オリンピアコスのサシャ・ヴェゼンコフ(17点・10リバウンド)と、フランシスコ(10点・11アシスト)が記録しました。
第7節を終えて、ショーツのバレンシアとルデイのハポエルはどちらも5勝2敗。次の第8節では、ハポエルが同じソフィアでエフェスを迎えます。
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