予選ラウンド初日で4チームが本戦へ
エルサルバドルの首都サンサルバドルで開かれている「FIBA 3x3 アメリカップ2026」は、現地10月28日に予選ラウンド(Qualifying Draw)の初日を終えました。この日に試合を終えた男子2組・女子2組から、男子はベネズエラとスリナム、女子はパラグアイとコロンビアが本戦(Main Draw)の出場権をつかんでいます。
大会は11月1日までの5日間です。28・29日が予選ラウンド、30・31日が本戦の組ごとの試合、11月1日に準々決勝から決勝までを行います。本戦は男女とも12チームを3チームずつ4組に分け、各組の上位2チームが準々決勝へ進みます。予選ラウンドは男子が4組、女子が3組で、本戦に加われるのは各組の1位だけです。
女子:コロンビアが前回銅のブラジルを18-16で破る
初日いちばんの番狂わせは、女子の予選A組でした。コロンビアはまずウルグアイに19-11で勝ち、ユリアニ・パスが9点。続く組の1位をかけた一戦で、2025年大会の銅メダルのブラジルを18-16で下しました。この試合ではバレンティナ・モントーヤとウェンディ・エルナンデスの2人で12点を挙げています。
ブラジルは初戦でウルグアイに18-6と大勝していましたが、肝心の試合を落としました。FIBAによると、ブラジル女子がアメリカップで本戦に進めなかったのは、大会の歴史で初めてです。
女子の予選C組はパラグアイが3戦全勝で抜けました。ニカラグアに21-8、ジャマイカに21-3、ホンジュラスに21-8と、3試合とも21点に届いての勝利です。中心はFIBA 3x3の女子シリーズで経験を積んできたパオラ・フェラーリ。ニカラグア戦で2点シュート5本を含む12点、ジャマイカ戦で10点、ホンジュラス戦で8点と、3試合続けてチームを引っ張りました。
男子:24番シードのスリナムが3連勝
男子の予選D組では、出場チームの中で24番目のシードだったスリナムが3戦全勝で本戦へ進みました。ウルグアイに20-15、バルバドスに18-14で勝ち、組の1位をかけたジャマイカ戦は16-19とリードを許す苦しい展開に。そこからワルテス(Jermelcio Geraldo Anduelo Wartes)を中心に5点を続けて奪い、21-19でひっくり返しました。ワルテスはジャマイカ戦で11点、バルバドス戦で8点を挙げています。
男子の予選B組はベネズエラが3戦全勝。ニカラグアに21-15、ハイチに21-11、セントクリストファー・ネービスに21-15で勝ちました。ニカラグア戦とセントクリストファー・ネービス戦では、アポンテ・ゴンサレス(Jhordy Alexander Aponte Gonzalez)がそれぞれ8点。ハイチ戦ではロドリゲス・フエンテス(Jose Gregorio Rodriguez Fuentes)が11点を挙げています。
初日に決まった4チームと本戦の組
| 男女 | 予選の組 | 勝ち抜け | 本戦の組(同じ組の相手) |
|---|---|---|---|
| 女子 | A組 | コロンビア | B組(アメリカ、ケイマン諸島) |
| 女子 | C組 | パラグアイ | D組(プエルトリコ、アルゼンチン) |
| 男子 | B組 | ベネズエラ | B組(プエルトリコ、ブラジル) |
| 男子 | D組 | スリナム | D組(チリ、アルゼンチン) |
男子の本戦B組は、2025年大会で銀のプエルトリコと銅のブラジルが同じ組に入っており、そこへベネズエラが加わります。スリナムは南米のチリ、アルゼンチンと同じD組です。
残る3つの席は2日目に
予選ラウンドは29日の2日目で終わります。残る出場権は、男子の予選A組(ドミニカ共和国、コロンビア、グアテマラ、ベリーズ)と予選C組(ケイマン諸島、トリニダード・トバゴ、セントルシア、ホンジュラス)、女子の予選B組(ドミニカ共和国、キューバ、グアテマラ、セントルシア)の1位に与えられます。勝ち抜けたチームは、男子はアメリカとエルサルバドルのA組、カナダとメキシコのC組へ、女子はチリとメキシコのC組へ入ります。
前回王者のアメリカは男女とも本戦から登場し、男子は大会3連覇、女子は通算4度目の優勝をめざします。優勝したチームには、2027年のFIBA 3x3 チャンピオンズカップへの出場権も与えられます。
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