3カードとも第3戦までもつれた入替戦
11月5日、国立代々木競技場第二体育館で 第102回関東大学バスケットボールリーグ戦 の1部入替戦・第3戦が行われました。1部の10〜12位と2部の1〜3位が戦う入替戦は、11月3日の第1戦を2部の3校がすべて取り、4日の第2戦は1部の3校がすべて取り返して、3カードとも1勝1敗で最終日を迎えていました。
結果は次のとおりです。
- 青山学院大(1部12位)が筑波大(2部1位)に 75-59 で勝って1部残留
- 専修大(2部2位)が国士舘大(1部11位)に 74-72 で勝って1部昇格
- 法政大(2部3位)が神奈川大(1部10位)に 49-48 で勝って1部昇格
青学大は第4Qに27-12で突き放す
青学大と筑波大の一戦は、第3Qを終えて48-47。青学大の1点リードという接戦でした。第4Qに青学大が27-12と一気に引き離し、16点差で決着。初戦を落としてからの2連勝で、1部の座を守りました。
得点は 広瀬洸生 と 北條彪之介 が16点ずつ。片岡裕基 は3ポイントを5本打って4本を沈め、18分39秒の出場で12点。筑波大は 副島成翔 の14点・9リバウンドが最多です。
筑波大は2部リーグ戦を21勝1敗で制していましたが、1年での1部復帰はかないませんでした。
専修大は後半に逆転、1年で1部へ戻る
国士舘大と専修大の一戦は、前半を国士舘大が40-32とリード。専修大は第3Qを23-16、第4Qを19-16と上回って逆転しました。バスケットボールキングによると、残り1.9秒で国士舘大の 関峻作 にフリースローが与えられましたが、1本目が外れ、2本目のあとのリバウンド争いにも専修大が絡んで、74-72のまま試合を終えました。
専修大は 後藤宙 がチーム最多の22点(3ポイント2本)。キング太 が12点・13リバウンド、アピア パトリック眞 が12点・10リバウンドと、2人がダブルダブルを記録しました。フリースローは専修大が22本中14本、国士舘大が14本中8本。国士舘大は 坂上颯歩 の15点、関の13点・8リバウンドが中心でした。
専修大は昨年(2025年)の入替戦で山梨学院大に2連敗して2部に降格し、40年続いていたインカレ出場が途絶えていました。国士舘大はその昨年の入替戦で筑波大を破り、2022年以来の1部復帰を果たしたばかり。1年で立場が入れ替わる形になりました。
法政大は第3Qに15-3、最後は鍋田の決勝点
神奈川大と法政大の一戦は、神奈川大が第1Qを22-10で取り、前半を34-23とリード。法政大は第3Qを15-3と上回り、38-37と逆転して最終Qに入りました。スポーツ法政によると、この第3Qは第2戦の後半でも使ったゾーンディフェンスがはまったといいます。
バスケットボールキングによると、法政大は第4Q残り5分で再び7点差をつけられましたが、終盤に追い上げました。1点を追う残り6.9秒からのリスタートで、鍋田憲伸 がゴール下へ走り込んで逆転のレイアップ。この1本で49-48とし、1部昇格を決めました。
鍋田は16点・11リバウンド、伊藤遙志 が14点・9リバウンド。法政大の3ポイントは23本中2本だけでしたが、フリースローは13本中11本を決めました。神奈川大は 玉井心 が11点・13リバウンド。チームで48リバウンドと法政大の41を上回りましたが、3ポイントは35本中4本にとどまりました。
入替戦3試合の結果
点は左が1部の大学です。
| カード | 第1戦(11/3) | 第2戦(11/4) | 第3戦(11/5) | 来季 |
|---|---|---|---|---|
| 青学大 vs 筑波大 | 69-79 | 70-61 | 75-59 | 青学大が1部残留 |
| 国士舘大 vs 専修大 | 67-70 | 74-54 | 72-74 | 専修大が1部昇格 |
| 神奈川大 vs 法政大 | 49-53 | 67-55 | 48-49 | 法政大が1部昇格 |
次は12月のインカレ
バスケットボールキングによると、青学大・専修大・法政大の3校は、12月4日から13日に行われる 第78回全日本大学バスケットボール選手権大会(インカレ) の出場権も手にしました。筑波大・国士舘大・神奈川大は来季2部で戦います。
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