第10節の初戦は延長までもつれた
ユーロリーグ2026-27シーズンの第10節は、現地11月4日(水)に1試合だけ先に行われました。マドリードのモビスター・アリーナで、首位のパナシナイコス(ギリシャ)がレアル・マドリード(スペイン)に延長の末115-112で勝ち、成績を8勝2敗としました。レアルは6勝4敗です。観客は10,164人でした。
| 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 延長 | 計 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| レアル・マドリード | 18 | 30 | 25 | 28 | 11 | 112 |
| パナシナイコス | 24 | 27 | 23 | 27 | 14 | 115 |
前半はパナシナイコスが最大15点リード
立ち上がりはパナシナイコスが4-13と走り、レアルのペドロ・マルティネス監督は早めにタイムアウトを取りました。第2クォーターの半ばには23-38と15点差まで開きます。それでもレアルは、セルジオ・リュルやマクシム・シュルガの3ポイント、アンドレス・フェリスの攻めで追い上げ、48-51で前半を終えました。
第3クォーターはガブリエレ・プロシダの5連続得点でレアルがこの試合で初めて前に出ます。最後はアルベルト・アバルデの3ポイントで73-74の1点差にして、最終クォーターに入りました。
ナンが第4クォーターだけで23点
第4クォーターの立ち上がりはアバルデが当たり、レアルが87-84とこの試合最大の3点リードを奪います。ここから試合を動かしたのが、パナシナイコスのケンドリック・ナンでした。
- 87-84から1人で7連続得点、87-91と逆転
- 残り2分すぎには3ポイントとフリースローの4点プレーで90-95
- 残り7秒、フリースロー2本を決めて101-99
ナンはこのクォーターだけでチーム27点のうち23点を挙げ、Eurohoopsは第4クォーターの得点としてユーロリーグの最多記録だと伝えています。ただレアルも引かず、ダミアン・ジョーンズの3ポイントなどで99-99に追いつき、ナンのフリースローで2点を追った最後の攻めで、フェリスがレイアップを決めて101-101。試合は延長に入りました。
延長はレッソールが決めた
延長は105-105までは互角でした。そこからパナシナイコスがフリースローを重ね、マティアス・レッソールのバスケットカウントなどで8点を続けて取り、105-113と突き放します。フェリスが3ポイントを2本返しましたが、届きませんでした。
主な選手の数字は次のとおりです。
| 選手 | チーム | 得点 | ほか |
|---|---|---|---|
| ケンドリック・ナン | パナシナイコス | 33 | 2P 8/8・3P 3/5・FT 8/8 |
| マティアス・レッソール | パナシナイコス | 20 | 9リバウンド・5アシスト |
| シルヴァン・フランシスコ | パナシナイコス | 19 | 3P 4/10 |
| アンドレス・フェリス | レアル | 27 | 6アシスト・FT 7/7 |
| アルベルト・アバルデ | レアル | 23 | 3P 4/7・5アシスト |
| ダミアン・ジョーンズ | レアル | 15 | 6本のシュートをすべて成功 |
ナンは出場23分42秒で、2ポイントとフリースローを1本も外しませんでした。チーム全体ではレアルが13スティールを奪い、パナシナイコスのターンオーバーは19に上りましたが、リバウンドはパナシナイコスが37対25と上回りました。
けが人が続くレアル
レアルは、前日に離脱が伝えられたファクンド・カンパッソのほか、マレドン、デック、ヤントゥネン、ガルバを欠いての戦いでした(COPE)。それでもフェリスが34分近く出て27点を挙げ、首位を最後まで追い詰めました。スペインのGigantes del Basketは、この敗戦でレアルのユーロリーグでの連勝が止まったと伝えています。
第10節の残りは、11月5日にフェネルバフチェ対バスコニア、ミラノ対バレンシアなど5試合、6日にオリンピアコス対ツルヴェナ・ズヴェズダ、パルチザン対マッカビなど4試合が組まれています。
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