3大会ぶりの準優勝
マレーシアで行われたFIBA U18女子アジアカップ2026で、日本は準優勝でした。2018年大会以来、3大会ぶりの準優勝です。10月13日には日本バスケットボール協会(JBA)が選手の振り返りのコメントを出し、basketballking.jp が大会MVPの竹内みやと主将の細澤幸生の言葉を伝えています。決勝から数日がたって、選手たちがこの大会をどう受け止めたのかを見ていきます。
大会には8か国が出ました。日本は中国、チャイニーズ・タイペイ、マレーシアと同じグループBを全勝で抜け、準決勝では韓国に80-43で快勝。決勝はオーストラリアと当たりました。
| 試合 | 結果 |
|---|---|
| グループB | 3戦全勝 |
| 準決勝 | 日本 80-43 韓国 |
| 決勝 | 日本 82-83 オーストラリア |
残り0.9秒で届かなかった金メダル
決勝の日本は、第3クォーターに最大15点を追う苦しい展開でした。そこから追い上げ、残り3.7秒に竹内が3ポイントを決めて82-81と逆転。ところが残り0.9秒で決め返され、82-83で敗れました。竹内はこの試合で25点・6アシスト、そのうち18点を第4クォーターに挙げています。
大会を通しては5試合で平均14.8点・2.8リバウンド・4.0アシスト・2.8スティール。大会MVPに選ばれました。
竹内みや「勝つイメージが持てていた」
竹内は、チーム全員が金メダルを日本に持ち帰るつもりで試合に臨んでいたと話しています。決勝については「自分の中では、勝つイメージが持てていた試合だったからこそ、非常に悔しい結果となりました」。
そのうえで、世界の強い国を相手にチームとして戦えたことが「自分達は世界でメダルを狙える」という自信になったといいます。この経験を忘れず、次のU19ワールドカップでのメダルに向けて気持ちを高めていく、と締めくくりました。
主将・細澤幸生が感じた「高さ」の壁
主将を務めたのは大阪薫英女学院高校3年の細澤幸生です。5試合で平均3.4点・5.4リバウンド・2.2スティール。フィールドゴールは27本中8本(29.6%)、3ポイントは6本打って成功がありませんでした。決勝では7本のシュートがすべて外れ、無得点に終わっています。
細澤は「世界の『高さ』に勝つためには、それを上回る『技術力』や『シュート力』が必要ですが、今の自分には足りていないと感じました」と振り返りました。リバウンドとスティールで体を張った一方、点を取る面で課題が残った大会だった、という自己評価です。
日本はオーストラリアに、今年7月のU17ワールドカップ準々決勝でも64-70で敗れていました。同じ相手に2大会続けて敗れたことになります。細澤は「敗戦の悔しさを絶対に忘れずに、来年のU19ワールドカップで優勝するという強い覚悟を持って、これからの一年間を過ごしていきたいです」と話しています。
次はU19ワールドカップ
2人がそろって次の目標に挙げたのが、来年のU19ワールドカップです。MVPの竹内が話した「メダルを狙える」という手応えと、主将の細澤が挙げた「技術力」「シュート力」という課題。決勝の1点差は、その両方を映した結果でした。
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