ダービーの騒ぎに罰金と観戦禁止
ユーロリーグは11月2日、10月22日(第7節)にベオグラードで行われたパルチザン対ツルヴェナ・ズベズダの「ベオグラード・ダービー」をめぐり、両クラブへの処分を発表しました。Eurohoops が伝えています。
試合はパルチザンが延長の末に85-82で勝ちました。第3クォーターに最大18点をリードし、65-50で第4クォーターに入りながら、ズベズダの猛追で延長へ。延長ではズベズダが4点前に出ましたが、カーリック・ジョーンズが82-82に追いつき、残り17秒でアレッサンドロ・パヨラが決勝の3ポイントを沈めました。ジョーンズは26得点。コートの上はこれだけ熱い試合でしたが、観客席でも問題が重なっていました。
処分の中身
| クラブ | 罰金 | ほかの処分 |
|---|---|---|
| ツルヴェナ・ズベズダ | 11万5000ユーロ | 次のアウェー5試合はサポーターの観戦禁止 |
| パルチザン | 4万9000ユーロ | 2026-27シーズンの入場制限(執行猶予つき・規模は示されず) |
ズベズダへの処分は、観客の身の安全を危うくした行為、侮辱的なふるまい、レーザーポインター、物の投げ入れが理由です。
ホームのパルチザンは、発炎筒などの持ち込み、レーザーポインター、侮辱的なふるまい、物の投げ入れ、コートへの乱入、そして警備の不足を問われました。入場制限は執行猶予つきで、どこまで絞るのかは発表に書かれていません。
同じ発表では、パナシナイコスにもバスコニア戦での侮辱的なふるまいで7000ユーロの罰金が科されました。
両チームの次の試合
第9節を終えて、ズベズダは6勝3敗の3位、パルチザンは4勝5敗の12位です。
- ズベズダは11月6日、敵地ピレウスでオリンピアコス(7勝2敗・2位)と対戦します。観戦禁止の対象になる「次のアウェー5試合」の最初の試合にあたります
- パルチザンは同じ11月6日、ホームのベオグラード・アリーナでマッカビ・テルアビブを迎えます
パルチザンは第9節でジャルギリスに80-87で敗れています。ダービーの勝利で連敗を3で止めたあと、波に乗れるかどうかは、この週のホームゲームにかかっています。
第10節を前にした話題
バスコニアにドゥアルテが戻る見込み
1勝8敗で最下位のバスコニアは、右太もものけがで離れていたクリス・ドゥアルテが検査を終えて練習に合流しました。11月5日のフェネルバフチェ戦での復帰が見込まれています。今季はユーロリーグ6試合で平均10.7得点、4.3リバウンド。ロディオンス・クルックスとタダス・セデケルスキスはまだ回復の途中です。
スペインのラジオ局 Cadena SER によれば、クラブはリェイダのセンター、ザック・ペランとウニカハのイグナス・ブラズデイキスの獲得を目指しているとのことです。ペラソビッチ監督はマンレサ戦の勝利後に「数日のうちに新しい顔が来ると思う」と話しました。
マッカビは監督続投を明言
2勝7敗で17位のマッカビ・テルアビブは、ハポエル・テルアビブに敗れたあと、クラウディオ・コルデベッラGMが会見しました。「今起きていることの責任はすべて私にある」としたうえで、オデッド・カタシュ監督について「オデッドは我々の監督だ」と解任を否定。バックコートの人数が足りないことは認め、補強は急がず「合う選手」を探すと述べています。そのマッカビの次の相手が、ダービーの処分を受けたばかりのパルチザンです。
第10節は11月4日のレアル・マドリード対パナシナイコスで始まります。
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