夏の上位3校が、そろって県の1位に
11月3日、SoftBank ウインターカップ2026(第79回全国高等学校バスケットボール選手権大会)の女子都道府県予選が全国12府県で最終日を迎えました。今夏のインターハイで優勝した京都精華学園高校、準優勝の東海大学付属福岡高校、3位の桜花学園高校は、いずれも県予選を全勝で終えて優勝しています。
3校とも、決勝リーグの2試合目までに全国大会の出場は決めていました。最終日は、県の1位をかけた戦いです。
京都精華学園は11年連続16回目
インターハイ優勝枠と近畿ブロック優勝枠があり、京都府は3校が出場できます。決勝リーグの最終戦は、2連勝どうしの京都精華学園と京都両洋高校の対戦になりました。
京都精華学園は第1クォーターを21-10とし、36-19で前半を折り返します。後半もリードを保って65-48で勝ち、3戦全勝で優勝しました。谷彩南が3ポイントシュート4本を含むチーム最多の21点、オディアカウェルリッツが16点です。これで11年連続16回目のウインターカップ出場になります。
残る1枠は、福知山成美高校が京都翔英高校に74-59で勝って手にしました。オグボンヌルーツが22点、田中結衣菜が21点を挙げ、決勝リーグで初めての勝ちが全国につながっています。
東海大福岡は精華女子との全勝対決を制す
福岡県も、インターハイ準優勝枠と九州ブロック優勝枠があり3校が出場します。東海大福岡と精華女子高校は、ともに2連勝で最終戦に臨みました。
序盤は点の取り合いでしたが、第2クォーター終盤に東海大福岡が7-0のランで抜け出し、35-28で前半を終えます。後半もリードを守り、64-53で3戦全勝の優勝を決めました。
3つ目の枠をかけた試合では、福岡大学附属若葉高校が第2クォーターに14-0のランを見せて30-25で前半を折り返しました。筑紫女学園高校は第4クォーター残り3分55秒に1点差まで迫りましたが、福大若葉が67-59で逃げ切っています。
東海大福岡と京都精華学園は、8月2日のインターハイ決勝で対戦し、京都精華学園が60-51で勝っています。冬の東京で、もう一度ぶつかるかもしれません。
桜花学園は44年連続、香川は2度の延長
愛知県では桜花学園が最終戦で星城高校に88-64で勝ち、3戦全勝で優勝しました。全国大会の出場は44年連続です。2位は名古屋経済大学高蔵高校で、最終日に安城学園高校を75-64で破りました。
ほかの府県でも接戦がありました。
- 香川: 高松南高校が英明高校とのダブルオーバータイムを75-73で制しました
- 福井: 創部3年目の福井工業大学附属福井高校が足羽高校に93-72で勝ち、2連覇
11月3日に決まった各府県の出場校
| 府県 | 決勝(最終戦)の結果 | 出場校 |
|---|---|---|
| 栃木 | 宇都宮文星女子 68-62 作新学院 | 宇都宮文星女子 |
| 群馬 | 桐生市立商業 91-66 市立前橋 | 桐生市立商業 |
| 埼玉 | 昌平 73-69 埼玉栄 | 昌平 |
| 新潟 | 新潟産業大学附属 76-67 開志国際 | 新潟産業大学附属 |
| 山梨 | 日本航空 93-52 甲府昭和 | 日本航空・甲府昭和 |
| 福井 | 福井工業大学附属福井 93-72 足羽 | 福井工業大学附属福井・足羽 |
| 愛知 | 桜花学園 88-64 星城 | 桜花学園・名古屋経済大学高蔵 |
| 京都 | 京都精華学園 65-48 京都両洋 | 京都精華学園・京都両洋・福知山成美 |
| 鳥取 | 鳥取城北 132-53 倉吉北 | 鳥取城北・倉吉北 |
| 香川 | 高松南 75-73 英明 | 高松南 |
| 徳島 | 富岡東 80-38 海部 | 富岡東・海部 |
| 福岡 | 東海大福岡 64-53 精華女子 | 東海大福岡・精華女子・福大若葉 |
開催地枠を含めて3校が出る東京都は、11月3日までに八雲学園高校と明星学園高校が出場を決めています。明星学園はこの日、佼成学園女子高校に89-84で勝ちました。最後の1枠は11月8日の決勝リーグで決まります。
残りは15都道県16校
女子は11月3日を終えて44校の出場が決まりました。残る15都道県16校の予選は、北海道が11月5日、岐阜・滋賀・島根・高知が7日、東京・富山・静岡・三重・広島・山口・佐賀・熊本が8日、千葉が14日、宮崎が15日に予定されています。本大会は男女各60チームが出場し、12月23日から29日まで東京体育館と京王アリーナTOKYOで行われます。
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