23分で19点、けがの後で初めてのMVP
ユーロリーグ2026-27シーズン第4節のMVPに、パナシナイコスのセンター、マティアス・ルソールが選ばれました。eurohoops が10月10日に伝えています。
ルソールはホームでのフェネルバフチェ戦に23分出場して19点。2点シュートは9本中6本、フリースローは10本中7本を決め、評価指数(PIR)は30でした。チームはこの勝利で4戦4勝としています。
節のMVPは自身4回目で、4回ともパナシナイコスでの受賞です。前の3回は2023-24シーズンに集中しており、腓骨のけがの後では初めての受賞になりました。
PIRの最高は敗れたミラノのライト
この節のPIRの最高は、ルソールではなくミラノのモーゼス・ライトの32でした。2点シュート10本中9本、フリースロー6本中5本で23点、8リバウンド。ただしミラノはマッカビに79-97で敗れています。
ほかに数字を残した選手は次のとおりです。
- クリス・ドゥアルテ(バスコニア): PIR 31。フリースローを15本すべて決めて23点。チームはホームでベシクタシュに84-92で敗れました
- アントニオ・ブレイクニー(ハポエル・テルアビブ): PIR 29。3点シュートは11本中8本で30点
- ウェンデル・ムーア(ヴィルトゥス・ボローニャ): PIR 28。20点、9リバウンド、3スティール
1試合の得点では、パリのナディル・イフィとブレイクニーの30点がこの節の最多。イフィは今季の得点ランキングでも首位に立っています。
4節を終えた個人成績の上位
eurohoops の記事から、今季の各項目の1位を並べます(数字は1試合平均)。
| 項目 | 選手(チーム) | 平均 |
|---|---|---|
| 得点 | ナディル・イフィ(パリ) | 20.3 |
| リバウンド | イライジャ・ブライアント(ハポエル) | 8.5 |
| アシスト | コディ・ミラー=マッキンタイア(オリンピアコス) | 6.7 |
| スティール | ルカ・ビルドーサ(パルチザン) | 3.3 |
| ブロック | ヨナス・ヴァランチュナス(ジャルギリス)ほか | 2.3 |
ブロックの2.3は、ヴァランチュナス、ヴィルトゥスのアリウ・ディアラ、ハポエルのダン・オトゥルの3人が並んでいます。
全勝はパナシナイコスとバレンシア
4節を終えて負けがないのは、パナシナイコスとバレンシアの2チームです。前年王者のオリンピアコスは3勝1敗で、ほか2チームと並ぶ3位につけています。
そのオリンピアコスは、本拠のSEF(平和と友好スタジアム)の改修のため、AEKのホームであるスネル・アリーナを借りて試合をしています。エフェス戦の後、一部のファンが会場の共用部分に落書きを残し、AEKは行った人を特定して入場を禁じるよう求めました。オリンピアコスはすぐに行為を非難して修繕を指示。借りる契約では、こうした損害はオリンピアコスが負担することになっています。ピレウスに戻るのは2027年の初めになる見通しです。
次は1週2試合、パナシナイコスはパルチザン戦から
パナシナイコスはギリシャリーグ第2節でプロミセアスに84-59で勝ち、ユーロリーグが1週に2試合ある週に入ります。最初の相手はパルチザンです。ギリシャリーグでは、シルヴァン・フランシスコとナイジェル・ヘイズ=デイヴィスがともに12点を挙げました。
メッシーナ「ひとつのリーグにまとまってほしい」
NBAのヨーロッパ進出をめぐっては、ユーロリーグを4度制した名将エットーレ・メッシーナも考えを語りました。いまアトランタ・ホークスのコンサルタントを務めるメッシーナは、ユーロリーグとの合意がないままNBAがヨーロッパで独自のリーグを始め、バスケットボール・チャンピオンズリーグも続けば「分裂はさらに大きな問題になる」と指摘。「ユーロリーグとNBAヨーロッパが、ひとつの共通のリーグにまとまる道を見つけてほしい」と話しています。
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