第7節の最初の試合はソフィアで
ユーロリーグ2026-27シーズンの第7節が10月21日に始まりました。最初の試合はブルガリアのソフィアで行われ、ハポエル・テルアビブがヴィルトゥス・ボローニャを90-81で下しました。前半は12点を追う苦しい展開でしたが、後半に守りを立て直して試合をひっくり返しています。
| クォーター | ハポエル | ヴィルトゥス |
|---|---|---|
| 第1Q終了 | 23 | 25 |
| 前半終了 | 36 | 48 |
| 第3Q終了 | 64 | 62 |
| 試合終了 | 90 | 81 |
前半はヴィルトゥスのペース
立ち上がりはヴィルトゥスが流れをつかみました。アルストン・ジュニアが4-4の同点にしたあと、5-0の連続得点で5点のリードを奪い、一時は7点差に。ハポエルも一度は前に出ましたが、ハケットがファウルを2つもらってヴィルトゥスが押し返し、第1クォーターは25-23とわずかにリードしました。第2クォーターは両チームとも点が入りにくい時間が続き、ヴィルトゥスはバルダッソの3ポイント2本などで差を広げます。ハポエルは前半のシュート成功率が30%ほどにとどまり、ブライアントも前半は当たりが来ませんでした。ユーロフープスによると、ヴィルトゥスは前半だけでオフェンスリバウンドを12本拾い、外れたシュートを何度も打ち直しました。ハーフタイムの時点で48-36、第3クォーターの序盤には51-38と13点差まで広げています。
後半、守りと3ポイントで流れが変わる
ここからハポエルが強度を上げました。守りを締めてリバウンドでも競り勝つようになり、ミチッチの3ポイントで反撃の足がかりをつくります。イタリアのOA Sportによると、ヴィルトゥスはこの時間帯に6分間で5点しか取れず、ブライアントの3ポイントで同点、ルデイのフリースローで逆転しました。第3クォーターを終えて64-62とハポエルが前に出ます。
第4クォーターは、オディアセの4点で始まって8点差。バルダッソのシュートでいったん止まったものの、ルデイとオディアセがゴール下で押し込み、79-66と13点差まで広げます。残り2分30秒のところでヴィルトゥスが7-0の連続得点で追い上げ、両チームの監督が短く言い合う場面もありました。それでも無理な3ポイントが2本続けて外れ、ブライアントの3ポイントで流れが決まり、ハポエルが逃げ切りました。
数字で見る両チーム
- ハポエル: ルデイが22点・10リバウンド、ミチッチ16点、オディアセ13点、ブライアント12点(うち10点は後半)
- ヴィルトゥス: ディアラとアルストン・ジュニアが12点ずつ、ムーア11点、カーとバルダッソが10点ずつ
ヴィルトゥスのムンブル監督は試合後、クラブの公式サイトで、前半はこちらが試合のリズムを握れたものの、後半はそれを保てなかったと振り返っています。
この結果、ハポエルは5勝2敗、ヴィルトゥスは4勝3敗になりました。次の節では、ハポエルがソフィアでアナドル・エフェスと、ヴィルトゥスがホームでジャルギリスと戦います。
パルチザンが元NBAのリーブスを獲得
コートの外の動きもありました。6節を終えて3勝3敗のパルチザン(セルビア)は、ガードのアントニオ・リーブスと契約したとSNSで発表しました。リーブスは2000年11月20日生まれのアメリカ人。イリノイ州立大とケンタッキー大でプレーし、2024年のNBAドラフト2巡目でオーランド・マジックに指名されました。その後ニューオーリンズ・ペリカンズとシャーロット・ホーネッツに在籍し、直前はGリーグのアイオワ・ウルブズにいました。ヨーロッパでプレーするのはこれが初めてです。ユーロフープスは、3勝3敗と五分の成績で踏みとどまるパルチザンにとって、少なくとももう1人ガードを加えることが必要なのは明らかだったと伝えています。過去2シーズンはNBAでプレーしていましたが、新しいシーズンの前にNBAでの契約を失っていました。
第7節のこのあと
ハポエルは5勝目で上位争いに加わり、ヴィルトゥスは4勝3敗で踏みとどまる形になりました。第7節はこのあとも試合が続きます。結果が出しだい、またお伝えします。
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