第7節の前に届いた、けがと復帰の知らせ
ユーロリーグは今週、第7節を迎えます。その直前の10月20日、いくつかのクラブがけがや復帰についての知らせを出しました。Eurohoops が同じ日に伝えた記事をもとに、オリンピアコス、マッカビ・テルアビブ、ベシクタシュ、パルチザンの4チームの状況をまとめます。
オリンピアコス:フルニエは約20日、モンテロも出場が微妙
いちばん苦しいのはオリンピアコスです。エヴァン・フルニエは左肩に大きな血腫ができ、さらに右ひざの内側側副じん帯をねんざしました。離脱は約20日の見込みです。
ジャン・モンテロも右足首のねんざと左ひざのじん帯のけがを負っていて、次のフェネルバフチェ戦に出られるかはまだわかりません。加えてタイラー・ドーシーは、SNSでの発言をめぐってバルセロナ戦を欠場しており、チームでの先行きがはっきりしない状態です。
オリンピアコスは金曜(23日)の20時15分(中欧夏時間)、ホームにフェネルバフチェを迎えます。昨季のユーロリーグ準決勝と同じ顔合わせで、主力を欠く中でどう戦うかが注目されます。
マッカビ:ルンドベリは大腿四頭筋の腱を部分断裂
マッカビ・テルアビブは、ガードのイフェ・ルンドベリが練習中にけがをしたと発表しました。MRI検査で大腿四頭筋の腱の部分断裂がわかり、復帰までは6〜8週間かかる見込みです。
ルンドベリは今季のユーロリーグで6試合に出て、平均7.7点・3アシスト・2.5リバウンド。デンマーク代表のガードがしばらく抜けるのは、マッカビにとって大きな痛手です。
ベシクタシュ:シソコが練習に戻り、ジェフリーズはあと15〜20日
ベシクタシュは2人の選手の状態をまとめて発表しました。
- マディ・シソコ:健康上の問題で9月11日から契約が凍結されていたが、医療チームの検査で数値が正常に戻り、個別の筋力トレーニングを始められる状態になった
- ダクアン・ジェフリーズ:9月25日のバレンシア戦で左手首を痛めて手術を受けた。今は個別の筋力トレーニングを続けていて、15〜20日後にチームへ合流する予定
ベシクタシュは第6節を終えて3勝3敗です。
パルチザン:主将マリンコビッチが全体練習へ
いい知らせもあります。パルチザンの主将ヴァニャ・マリンコビッチが、フィンランドでの検査を経て、チームの全体練習に全力で加わる許可を得ました。マリンコビッチは今年1月、BMWパークで行われたハポエル・テルアビブ戦でアキレス腱を断裂し、手術を受けていました。
29歳、身長1.99メートルのガード兼フォワードで、ユーロリーグには通算179試合に出ています。けがをする前の昨季は19試合で平均5.9点・1.6リバウンド。クラブは7月に2年の契約延長を結び、復帰を待っていました。セルビア代表では2023年のワールドカップで銀メダル、2024年のパリ五輪で銅メダルを取っています。試合に戻るまでは、クラブが慎重に様子を見ながら進めるとしています。
パルチザンはデレク・ウィリスも足首のけがで欠いていて、ここまで3勝3敗。木曜(22日)にはベオグラード・アリーナで、宿敵ツルベナ・ズベズダとのダービーを戦います。
第7節の見どころ
| チーム | 選手 | 状態 |
|---|---|---|
| オリンピアコス | フルニエ | 約20日離脱の見込み |
| オリンピアコス | モンテロ | フェネルバフチェ戦は出場が微妙 |
| マッカビ・テルアビブ | ルンドベリ | 6〜8週間離脱の見込み |
| ベシクタシュ | ジェフリーズ | 15〜20日後に合流予定 |
| ベシクタシュ | シソコ | 個別の筋力トレーニングを開始 |
| パルチザン | マリンコビッチ | 全体練習に復帰 |
シーズンはまだ序盤ですが、けが人の出たチームはローテーションの組み直しを迫られます。オリンピアコスはフルニエ抜きで昨季の準決勝の相手と戦い、パルチザンは主将の復帰を視野に入れながらダービーに臨みます。週末にかけての結果にも注目です。
近くのコートでボールをつきたくなったら、Rokyu+ で探せます。