マカオで13戦目、ここから終盤へ
FIBA 3x3ワールドツアー2026は、10月18日のマカオ大会で今季13戦目を終えました。FIBAは10月19日のまとめの記事で、マカオを「シーズン最後の3分の1の始まり」と位置づけ、12月12〜13日にブラジルのリオデジャネイロで開くファイナルまでに残る大会は4つだと書いています。大会の公式サイトの日程では、その4つはドバイ(アラブ首長国連邦)、ザイサン(モンゴル)、マナマ(バーレーン)、香港です。
マカオの決勝そのものは前の記事で伝えたので、ここではシーズン全体の流れと、これからの日程を見ていきます。
3つの優勝に3人のMVP
マカオを制したUb(セルビア)は、成都、マルセイユに続く今季3勝目でした。FIBAのまとめが目を向けたのは、その3勝でMVPがすべて別の選手だという点です。
- 成都: フィリップ・カルデロビッチ
- マルセイユ: ストラヒニャ・ストヤチッチ
- マカオ: マルコ・ブランコビッチ
ストヤチッチというツアーを代表する選手がいながら、毎週末ひとりに頼っているわけではない。FIBAはこれを「ヒーローを生み続ける力」と表し、1つの大会を通して止めにくい理由に挙げています。マカオの前のブカレストでは9位に終わっており、そこからすぐに立て直した形です。
優勝は7チームで分け合う
13大会の優勝は、7チームに散らばっています。FIBAのまとめによると、内訳は次のとおりです。
| チーム | 今季の優勝 |
|---|---|
| Baskets Bonn(ドイツ) | 3 |
| Ub(セルビア) | 3 |
| Liman(セルビア) | 2 |
| Amsterdam RABOBANK(オランダ) | 2 |
| Miami(アメリカ) | 1 |
| Hangzhou Jingwei(中国) | 1 |
| Antwerp(ベルギー) | 1 |
最初に3勝に届いたのはBaskets Bonnで、Ubがマカオでそこに並びました。どの大会も勝ち抜くのは簡単ではなく、強豪でも気を抜けない年になっています。
ツアーポイントの上位(10月21日時点)
ワールドツアー公式サイトの順位表では、マカオまでのツアーポイントの上位は次のとおりです。
| 順位 | チーム | ポイント |
|---|---|---|
| 1 | Ub | 775 |
| 2 | Amsterdam RABOBANK | 625 |
| 3 | Liman | 535 |
| 4 | Baskets Bonn | 488 |
| 5 | Miami | 485 |
| 6 | Antwerp | 450 |
Ubは1位が3回、2位が1回(徳清)。2位のAmsterdam RABOBANKは、ウィーンとブカレストで優勝し、ザダル、アムステルダム、デブレツェンで2位に入っています。首位との差は150ポイントです。4位のBaskets Bonnと5位のMiamiは3ポイント差で、ここから先の1大会で入れ替わってもおかしくない近さです。
残る4大会の日程
| 大会 | 日程 |
|---|---|
| ドバイ | 11月上旬 |
| ザイサン(モンゴル) | 11月14〜15日 |
| マナマ(バーレーン) | 11月20〜21日 |
| 香港 | 11月28〜29日 |
| リオデジャネイロ・ファイナル | 12月12〜13日 |
ドバイは9月に新しく加わった大会で、FIBAの発表ではドバイでの開催は2028年まで続く3年の取り決めです。大会ページの出場チームには、Ub、Amsterdam RABOBANK、Liman、Baskets Bonn、Skyliners、DeQingなど上位勢が名を連ねています。
ザイサンは首都ウランバートルの南部にある地区で、今季モンゴルで開くワールドツアーは、すでに行われたウランバートル大会に続いて2つ目です。大会ページによると、14日に予選と1次リーグ、15日に決勝トーナメントを行います。会場はまだ発表されていません。
香港の大会ページでは、出場枠のうちチャレンジャー大会の上位が入る3つの枠などが、まだ空いたままです。
日本のShibuyaは2大会に名前
日本勢では、Shibuya(日本)がザイサンとマナマの大会ページの出場チームに入っています。マナマの切符は、10月の愛知チャレンジャーで手にしたものです。順位表ではShibuyaは36ポイントの30位。上位とは差がありますが、世界の強豪と続けて当たる機会になります。今季のツアーは4月の宇都宮で幕を開けており、日本で始まったシーズンの終盤に、日本のチームがもう一度世界の舞台に立つことになります。
近くのコートで3人そろったら、Rokyu+ で場所を探せます。