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ウインターカップ沖縄県予選 沖縄水産が残り0.9秒で興南に逆転、57年ぶりの全国へ

2026-10-26・Rokyu+ 編集部

ウインターカップ沖縄県予選 沖縄水産が残り0.9秒で興南に逆転、57年ぶりの全国へ
写真: 琉球朝日放送 QAB「めざせウインターカップ 沖縄水産 監督と仲間と 冬の全国へ」(2026-10-22)

残り0.9秒、フリースロー2本で1点差の逆転

12月23日に開幕する「SoftBank ウインターカップ2026(第79回全国高等学校バスケットボール選手権大会)」の沖縄県予選は10月25日、沖縄サントリーアリーナで男子決勝を行いました。県立沖縄水産が興南を59-58で破り、全国大会への出場を決めています。

バスケットボールキングによると、試合は最後までもつれました。決めたのは沖縄水産のマクミラン・アレックスです。残り0.9秒で2本のフリースローを沈め、1点差で逆転しました。沖縄水産のウインターカップ出場は57年ぶり6回目です。

沖縄タイムスによると、この決勝は「第5回沖縄アリーナカップ」の高校(U18)男子決勝も兼ねて行われました。同じ日の女子決勝は県立石川が県立具志川を56-45で破り、アリーナカップ4連覇を達成しています。日本バスケットボール協会の予選の案内でも、女子の勝ち上がりは石川となっています。

2年続けて決勝で負けた相手に

沖縄水産にとって興南は、ここ2年で何度も跳ね返されてきた相手です。琉球朝日放送(QAB)が決勝の3日前に伝えた特集によると、沖縄水産は去年のウインターカップ予選と今年のインターハイ予選で、どちらも決勝で興南に敗れていました。

一方で、沖縄水産は去年、57年ぶりにインターハイに出ています。その時の中心だった選手たちが3年生になり、今も主力です。

嘉陽宗紀監督は、大きな選手にもゴール下だけでなくドリブルやパス、シュートを身につけさせる指導をしてきました。マクミランは特集の中で、代表の合宿で感じた「よく話す」雰囲気をチームに持ち帰り、自分から声を出すようにしてきたと話しています。ブリティンは「自分たちが3年間やってきたことを全部出して、勝ってウインターカップに行きたい」と語っていました。

上原は決勝に向けて「インターハイで負けてしまっているので、しっかり借りを返して、気持ちで負けず」と話しました。マクミランは嘉陽監督への思いを「3年間教えてくれたので、その恩を返すために、最後の大会で優勝して全国に連れていきたい」と語っていました。夏に敗れた相手に、最後の冬に1点差で返したことになります。

敗れた興南は県予選2連覇ならず

興南は去年のウインターカップ予選を制し、今年は2連覇をかけて決勝に臨みました。QABの10月23日の特集によると、チームを率いるのは身長157センチのキャプテン、幸地秀永琉です。2メートルを超えるフォロルンショとオモメジの2人の留学生がゴール下に立ち、前から圧力をかけてボールを奪い、全員で走る「走るバスケ」が持ち味でした。去年の全国大会で後半にミスが重なった反省から、走り込みと守備を鍛えてきたといいます。3年生は1人も引退せずに残り、幸地は「ウインターカップ、全国でリベンジしたい」と話していましたが、その舞台には届きませんでした。

24・25日に決まったほかの府県の代表

バスケットボールキングによると、10月24日と25日には6府県で男子の予選決勝が行われました。

府県決勝全国大会へ
長崎長崎工 86-64 瓊浦長崎工
宮城仙台大明成 130-52 東北学院仙台大明成
秋田能代科技 87-82 秋田工能代科技
大阪阪南大高 74-63 近大附属阪南大高
鹿児島れいめい 85-76 川内れいめい
沖縄沖縄水産 59-58 興南沖縄水産

秋田の能代科学技術は3年ぶりの出場で、前身の能代工業から数えると53回目です。宮城の仙台大明成は78点差で決勝を制しました。全国大会は12月23日に開幕します。

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出典

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